【「環島」完全マニュアル】自転車で台湾を一周しよう ...

2020年8月14日—世界的自転車メーカー「GIANT」は台湾生まれ。ロードバイク乗りは多く、自転車専用道もきちんと整備されています。とくに「環島」をやるのであれば、常に ...

【「環島」完全マニュアル】自転車で台湾を一周しよう ...

台湾を一周することを「環島」(ホワンタオ)と呼びます。台湾では2000年以降、自転車での「環島」がブームになっており、学生から大人まで、多くの人がチャレンジしています。毎年11月には「Formosa 900」という大規模な環島サイクリングイベントが開かれていて、日本人の参加者も増えているようです。

 

 

 

今回(2017年11月5日〜18日)、2週間かけて自転車で台湾を一周しました。ぼくにとって海外15カ国目となる自転車旅でしたが、台湾一周の旅は、海外自転車旅が初めての方にも強くお勧めできると感じました。その理由や注意点、得られたノウハウなどポイントがたくさんありますで、伝えられる限りの情報をここでシェアしていきます。

(2019.10.25追記) 朝日新聞デジタルで台湾一周自転車旅(環島)を連載しています。書き下ろしなので、ぜひお読みください! 台湾一周自転車旅「環島」(朝日新聞デジタル「&TRAVEL」)[1]

台湾一周の自転車旅(環島)をお勧めする10の理由 10日前後で一周できる

ぼくは数カ所で連泊もしながら2週間かけて走りましたが、総距離は約1000kmほどなので、走り慣れている方であれば10日前後で一周できます。

台湾交通部観光局が発行する「台湾一周サイクリングガイド」のモデルコースでは、9日間で一周する行程になっています。

また、後述するように鉄道利用を組み合わせれば、一週間程度の滞在でも十分に楽しめます。一周することにこだわらなければ、台北から高雄まで5日かけて走り、帰りは電車で一気に台北へ、というコースも悪くないでしょう。

とにかく親切な人が多い

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